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グアイドの「大きな誤誘導」がベネズエラの政権転覆を失敗させた-元グリーン・ベレー隊員の証言


<記事原文 寺島先生推薦>
Guaido ‘GREATLY MISLED’ us ahead of botched Venezuela coup – ex-US Green Beret on interrogation tape



RT ワールドニュース 2020年5月22日

<記事翻訳 寺島翻訳グループ>
2020年8月5日


FILE PHOTO © REUTERS/Manaure Quintero

 失敗したベネズエラ・クーデターの背後にいたあるアメリカの民間軍事会社が、フアン・グアイドによって五里霧中の状態に置かれたのは、彼が作戦を「間違った方向に導」き、不適切な判断をしたためだ、と捕虜となった元米軍兵士は尋問中に語った。

 フアン・グアイドは、ワシントンが支援したベネズエラの自称「暫定大統領」で、ニコラス・マドゥーロ大統領の追放を目的としたとされる作戦(失敗)遂行中、事態を混乱させた。話の出所は、この失敗した計画に参加したと告発された2人の元グリーン・ベレーのうちの1人であるルーク・デンマンで、彼は新しい尋問テープの中で、この作戦についてさらに詳しく述べている。

 グアイドは、フロリダの民間軍事会社シルバー・コープUSAを雇ってクーデター計画の指揮を執ったとされている。そのグアイドが「かなりの数の人々を誤った方向に導いた」と、アメリカ人捕虜がベネズエラ国営テレビの放映した動画内で語っている。

 この時点で、私が持っているすべての情報を見る限り、シルバー・コープの社員をはじめとする多くの人々は、グアイド氏によって少なからず間違った方向に導かれたことは疑いないと思う。

 これまでの尋問テープや複数のメディア・リークによると、ベネズエラ野党指導者であるグアイド氏が米国の特殊部隊の退役軍人でシルバー・コープのトップであるジョーダン・グードローと連絡を取っていたことが判明している。ベネズエラの捜査当局は以前、グードローがグアイドの訪米中にホワイトハウスで彼と会っていたことを明らかにしている。


 「グアイド氏を信用しない理由はなかった」と語ってから、デンマンは「暫定大統領」に憤懣をぶちまけることになった。「もし誰かが間違った決断をしたとしたら、それはグアイド氏以外にいないと思う」と、元グリーン・ベレー隊員は歯に衣着せず言明した。

 デンマンともう一人のアメリカ人エアラン・ベリーは侵略に先立って隣国コロンビアでベネズエラ人移民の訓練をするのが任務だったと言っている。他のゲリラと一緒にカラカスに潜入してマドゥロ大統領を誘拐し、ベネズエラの飛行場を確保して「(マドゥロ大統領を)飛行機に乗せる予定だった。」

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 彼らは今月初めにベネズエラのリゾート地の海岸に上陸し、どうやら地元の反政府勢力とそこで合流する手はずだったようだ。しかし、この小人数の侵入グループは、地元の治安部隊の激しい抵抗を受け、侵入者のほとんどは殺害され、彼らの武器は捕獲された。

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ベネズエラ情勢:アメリカの警備会社「シルバー・コープ」の契約書全文公表。フアン・グアイドの名前も。

<記事原文 寺島先生推薦>Venezuela: Full Silvercorp Contract Unveiled, Guaido Involved


teleSUR
2020年5月8日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2020年7月10日



 ワシントン・ポスト紙は、極右反政府メンバーがベネズエラに対して行った傭兵活動の詳細を記した契約書の全文を公表した。


 ワシントン・ポスト紙によると、この文書はベネズエラの野党関係者から、添付ファイルのうちの一つを公表しないという条件で提供されたという。それにもかかわらず、この文書はフアン・グアイドとその支持者がどれだけ資金提供したかを明らかにしている。

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 teleSURがまとめたこの契約書の主要部分は以下の通り:

-契約のキャンセル料は、前金150万ドルを請負業者(シルバー・コーププ)に支払うこと。払い戻しはできない。この支払は、契約書署名後5日以内に行わないといけない。
-作戦初期の45日間は少なくとも5000万ドルの費用が見積もられる。これには作戦費用として、協力団とシルバー・コープの人件費、車両、輸送費、燃料費が含まれる。

-この作戦の495日分の合計見積もり費用は 2億1290万ドル。プロジェクト完了後も占領軍は引き続きベネズエラに進駐することになるため。

-作戦完了後の請負業者(シルバー・コープ)への毎月の支払いは最低1086万ドル、平均1482万ドル、そして最大では1645万6000ドルとなる。

-シルバー・コープ顧問団の協力団への支援内容:マドゥーロ大統領の拘束/逮捕/抹殺作戦の計画と遂行への支援。現政権転覆と大統領として承認されたフアン・グアイドを大統領に就任させることへの支援。

-合意された期間内の事業は継続されること。シルバー・コープによる作戦計画が実行される以前に、ニコラス・マドゥロ大統領が辞任したり、他の団体や政府によって解任されたり、他の個人に政権が引き継がれる、などの事情如何には関わらない。

-シルバー・コープは、テロ活動が終了した後も、テロ対策、麻薬取引対策、ベネズエラ資産の回収などについての助言を継続する。

-補償、請求、そして支払いについて

-この作戦への個人投資家からのつなぎ融資申し込みがあればシルバー・コープはそれを引き受ける。

-(この作戦への)投資家はベネズエラ新政府の出入り業者として優遇されることを保証される。

-シルバー・コープは、フルローン(頭金なしのローン)でこの事業を始めることを求めなかった。グアイドは、年利55%で遂行されるこの作戦完了後、月ごとにローンの返済(利子を含む)を始めることになっている。

-政権交代が完了すると、新政府はつなぎ融資の残債を1年で返済することになる。

-全額前払いの場合は、利息の日割り計算は行わず、利息はローン総額に適用される。

-利息はローン総額に付加される。例えば、投資家から契約者に与えられた融資額が4,000万ドルで、管理側が1年でそれを返済し、金利が55%の場合、利子は2,600万ドルとなる。つまり管理側はシルバー・コープに6600万ドルを支払う必要がある。

-シルバー・コープへ 1000万ドルの債券をグアイドが支払うこと。今回の作戦の首尾によりその額は変わる。

-契約書に署名してから5日以内に150万ドルの初期前払金を支払うこと。

-この作戦に同意した投資家は、シルバー・コープのサービスを継続するために、最初に2639万5810ドルを納入し、毎月1086万ドルを支払う必要がある。

-作戦成功後占領軍は、政府の安定への脅威や反対派によるテロリズムに対抗するために新政権の指示の下で行動する国家資産部隊となり、GIC(ベネズエラに関する国際連絡チーム)、FAES(ベネズエラ警察の暗殺部隊)、DGCIM(軍事防諜総局)と連携することになるだろう。

-シルバー・コープの、この新国家資産部隊への業務内容としては、作戦遂行目的への助言、採用、選定、評価、身体訓練、医療、通信、破壊活動、潜入捜査、監視、目標認識などがある。

-インフラ、通信回線、そして事業対象を不能にすること、妨害すること。

-占領軍によってある集団が敵対的な特定軍事力(旧政府軍、治安部隊、通常および臨時の海軍、空軍、陸軍)として宣告された場合、これらの集団および/または個人は無力化されなければならない。この対象には、敵対的な武器、弾薬、装備品も含まれる。

-マドゥーロ大統領側近、主要同盟者、そしていかなる武力支援もニコラス・マドゥロ大統領を支持する違法勢力と宣言する。ディオスダド・カベロとその側近、主要同盟者も同様の扱いとする。

-前政権の指揮統制の非軍事的要員に対処するための権限の付与。

-巻き添え被害が大きい地域での以下の標的への攻撃を承認する権限:前政権の軍事指導者、前政権の指揮統制下にある非軍事的要員、テロリスト、テロに関連するグループ/下部組織/建物、無人の航空機。

-あらゆるタイプの通常兵器への権限の付与
-シルバー・コープに敵対的行動を取ったり、試みたりする個人を抹消するために致死的武力を行使する権限の付与

-任務を妨害する合理的な疑いがある場合に、占領軍が民間人を停止、拘留、捜索する権限の付与
-ベネズエラの治安部隊と同等の特権、例外条項、免責を全てグアイドがシルバー・コープに与える権限の付与

-シルバー・コープの職員は身分証明書なしでも、グループまたは個人であっても、ベネズエラを出入国できる権限の付与

-さらにこの契約が規定しているのは、特定の事件において、あるものがあるものに対して裁判を起こす権利を放棄するよう求めることが可能だということだ。

-北米から参加するすべての人への保険、作戦期間中の占領軍メンバーへの医療費の支払い、および作戦完了後発生する可能性のある傷害の回復の保証

-活動中に任務を解かれた占領軍メンバーの直近親族に対して45万ドルの支払いを保証

-シルバー・コープ社は、契約の履行中に第三者である個人やグループが行った暴力行為や破壊行為については、一切責任を負わない。
-シルバー・コープがベネズエラまたは米国での民事、連邦、州での訴訟に直面した場合、ベネズエラ新政府は弁護費用の全額を負担しなければならない。シルバー・コープが無罪判決を受けた場合には、ベネズエラ新政府は財政的責任を負わなければならない。
-シルバー・コープは軍の最高司令部を指定し、憲法に違反して共和国を解体させる権限を持つ。

-この作戦の指揮系統:総司令官:フアン・グアイド大統領、プロジェクトの総監督:セルヒオ・ベルガラ、最高戦略責任者: セルジオ・ベルガラ、戦略参謀、フアン・ホセ・レンドン、現場指揮官:未定

契約書全文はこちら



ベネズエラ外相、米国政府を強く非難:「コロナウイルス禍にあって800人余りのベネズエラ市民の緊急帰国便を『足止め』している」

<記事原文 寺島先生推薦>

Venezuela FM rebukes Washington for barring emergency repatriation flight for 800+ citizens ‘stranded’ in US amid Covid-19 crisis

RT World News 2020年3月24日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2020年4月2日

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ベネズエラのホルヘ・アレアザ外相は、米国で足止めされている数百人のベネズエラ人を帰国させるための緊急便の出発を阻止し、ベネズエラ航空への制裁措置をしている米国を非難した。

アメリカが急速に蔓延するコロナウイルスの世界的な震源地の一つとなる中、ベネズエラ政府は800人以上の足止めされたベネズエラ市民を救助するため、ベネズエラを代表する航空会社コンヴィアサが手配した特別便に乗せて帰国させる努力を開始した。しかし、米国の先月の―コンヴィアサ航空の全便のアメリカ制裁措置入国禁止―のため、救助活動は中断されている。

「私たちは、米国がベネズエラからの航空便を受け入れないことを言い張り、この期に及んでも、コンヴィアサ航空や他の航空会社を使って800人以上の同胞を帰国させる人道的な直行便の認可を拒否していることを非難する。彼らは米国で足止めされている。ベネズエラ大使館に登録されている正式な市民なのに」とアレアザ外相は火曜日のツイートで述べた。

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Inhumane & reckless’: Twitter silences Venezuela’s anti-coronavirus chief as IMF denies emergency loan



同外相は月曜日、数百人の市民が本国送還便で帰国する予定――すべてネット上で手続きは済んでいる――であることを発表したが、ベネズエラ政府はまだ米国からの回答を待っていると指摘した。そして翌日の火曜日、明らかな出国不可の応答があった。米国はまだこの問題について公にコメントしていない。

ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、市民が安全に祖国に帰れるようにするために制裁を取り下げることを主張し、人道的措置として例外を設けるようアメリカ政府に強く求めた。

「米国政府は、人道上の理由があるのだから、我々がアメリカを出国することを止めることはできない、制裁は解除しなければならないと伝えてある」とマドゥロは声明で述べている。「コンヴィアサ航空の飛行機は、ベネズエラ人が帰国を希望する世界のあらゆる場所に行く準備ができている。」

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Sanctions on Iran & others should be ‘urgently re-evaluated’ amid coronavirus pandemic, UN human rights chief says

ジョンズ・ホプキンス大学の研究者によると、ベネズエラのコロナウイルス感染者の報告は84例のみで、米国のそれは優に50,000例を越える。これはコロナウイルスのホットスポットとしては世界第三位に当たる。

米国は10年以上にわたり、ベネズエラに対して数々の制裁措置を課してきたが、トランプ政権下ではこれを大幅に強化し、ベネズエラの重要な石油部門や他の多くの企業、そして数人の高官を標的にしてきた。社会主義者マドゥロ政権を転覆させるために米国は途切れない策謀を張り巡らせてきた。自称「暫定大統領」のフアン・グァイドに率いられた反対派の人々には政治的・財政的支援を提供し、昨年4月の軍事クーデターにも力を注いだ。しかしこの試みも治安部隊の大量離脱を産み出すには至らず、街頭デモがたった2日間あっただけで立ち消えとなった。

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