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ウイルスそのものではなくロックダウン措置で亡くなった人の数は?

ウイルスそのものではなくロックダウン措置で亡くなった人の数は?
<記事原文 寺島先生推薦>

Study points to deaths caused by Covid-19 lockdowns

During the first two years of the pandemic restrictive measures led to tens of thousands of fatalities, researchers claim

(Covid-19に関わるロックダウン措置により生じた死者数が研究で明らかになった。世界的流行に伴う制限措置のために何万人もの人々の命が奪われたと研究者たちは主張)
出典:RT

2022年6月13日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年6月28日

Demonstrators in San Diego are shown protesting California's Covid-19 lockdown in May 2020. © Getty Images / Sean M. Haffey


 米国においては、Covid-19の世界的流行時に17万人以上の人々がこのウイルスを原因とせずに亡くなっていて、その死因は肥満や薬物乱用など別の原因であり、これらの原因は政府が課したロックダウン措置期間中に生じたことが、新しい研究結果から明らかになった。

 この死者数が明らかにされたのは、今月(2022年6月)全米経済研究所(NBER)が出した報告書においてだ。実際の数はもっと高くなると考えられるとその報告書には記載されていて、この総計にはウイルスによって亡くなったとされているが実際は本当にウイルスが死因であったとは限らない7万2千人の死者数は含まれていないとのことだ。

 この報告書の推定によれば、Covidそのものが死因ではない過剰死者が生じたのは、「政策の選択間違いのせいで起こった巻き添え被害のようなものである」とのことだ。NBERは、この政策の選択間違いにより、銃による暴力事件や、薬物やアルコールの摂取、 喫煙、体重増加などがロックダウン措置期間中に増加しているという事実を指摘している。

 「特筆すべきことは、Covidに関係のない健康異常があまり詳しく追求されない状況におかれていて、何よりもこのような死者数の増加の原因が、民間や公的機関が課したCovid制限措置にあるかどうかを決するかどうかの精査が行われていないという事実だ」とこの報告書の執筆者たちは記述している。更に付け加えて、この研究結果を批判する人々は、このような余分な死亡が生じた原因は、政府の政策ではなく亡くなった人々の個人の問題に帰すると主張するかもしれないが、「だからと言って、こんなにも急増している死者数を無視したり、これらの死についての精査を後回しにする言い訳にすべきではない」としている。

 薬物やアルコール摂取が原因で亡くなった死者数はそれぞれ13%と28%増加していて、年間基準値を超える合わせて年間2万4千人に達したとNBERは記述している。循環器系疾患による過剰死者数は1年間で3万2千件で、これは基準値よりも推定で4%高かった。さらに糖尿病や肥満が原因となった死者数は予想の1割増しで、例年の年間基準値より1万5千件多かった。

 国や地方行政当局は、Covidについては症例数や死者数をしっかりと追跡するが、このウイルスと関係の無い健康異常についてどうなっているかについてはほとんど数値を出していない、とNBERは記述している。「民間や公的機関によるCovid対策が上記のような健康異常の出現に悪影響を及ぼしているかを精査しようという向きはほとんど見られない」とこの報告書の執筆者たちは記述し、さらに付け加えて、世界的流行時にどのような健康異常が生じたかについてのこの調査結果は、「歴史に残る重大なものだ」としている。

 Covid-19が死因となった死亡については圧倒的に高齢者層が多かったのだが、世界的流行時におけるCovidが原因ではない死亡事例については成人のどの年齢層でも急増していることがNBERの調べで判明した。実際、世界的流行時における全ての死因による死亡事例は成人若年層のほうが高齢者層よりも激しく増えている。


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Lockdowns virtually useless in curbing Covid-19 deaths, study claims

 「薬物依存や死亡に至らなかった銃撃事件や、体重増加や、がん検診の事例については、ほとんど世間からは認識されていないけれども、歴史的な健康の緊急事態を示している」とこの報告書の執筆者たちは記述している。Covidが死因ではなかった過剰死亡が一人あたりでどのくらいの割合で発生しているかについてはEU諸国でも同様の数値が出ている。例外はスウェーデンで、Covidが死因ではなかった死亡事例は例年の基準値よりも低かった。「国家間での数値の違いの原因は、Covidによる死因であると診断する基準の違いにあるとも考えられるが、しかしそれ以外の理由として、スウェーデンでの数値が示していることは、スウェーデンでは市民の通常の生活形式の混乱を最小限に抑えていたこともあるのではないかと推測される」とNBERは記述している。

 今年上旬に出されたジョン・ホプキンス大学のある論文の推定によると、世界中で課されたCovid-19関連のロックダウン措置がこのウイルスによる死亡を防げたのは、あってもごくわずかだとのことだった「このメタ分析的研究の結論から言えば、ロックダウン措置を行っても、人々の健康に関して良好な効果は得られず、ロックダウン措置をとった地域では、経済面や社会面において膨大な損失が生み出されることになった」とこの報告書の執筆者たちは記述している。「つまりロックダウン政策をとることにはなんの根拠もなく、世界的流行を止めるための政策としては採用されるべき政策ではないということだ。」

<参考資料>
(1)本記事で扱われている問題は、次のように国会で取り上げられていて、欧米やEU諸国だけでなく日本の問題でもあることが分かる。

参議院 2022年04月28日 厚生労働委員会 #02 川田龍平(立憲民主・社民) - YouTube
該当箇所は59:00~(以下のダイジェスト文はhttps://www.jacvc.com/より引用)
 2021年以降、死亡者数が前年対比で毎月100%を超えている点や、超過死亡者数も増加している点についても指摘し、厚労省の見解を質疑。

 川田議員:4月22日に開示された総務省の人口動態統計データによると令和4年2月の死亡者数は単月で前年対比116.3%、19490人の増加となっています。令和3年は1年を通じて前年対比で全ての月で100%を超えて、増加が止まりません。超過死亡者数も増加していますが、原因をどのように捉えているのでしょうか?

 佐原健康局長:2021年の超過死亡については2017年から2020年の同時期と比べて最も多くなっております。その要因の一つとしては専門家からは新型コロナウイルスの影響が指摘されています。

 川田議員:新型コロナウイルス感染症の影響というのはそのウイルス直接の影響ではなく、受診控え、検査控え、それからのワクチンの接種も影響してか、やっぱり自己免疫疾患が非常に増えていて、免疫の異常が非常に多くなってきていると思います。癌の再発も増えていますし、本当にいろんな原因があるのかと。超過死亡についての対策も含めてしっかりとっていただくようにお願いします。

(2)本記事と同じようなテーマが、ミシェル・チョスドフスキー著『仕組まれたコロナ危機-「世界の初期化」を目論む者たち』(共栄書房2022)の中の第6章「心の健康を破壊する」でも論じられていた。この章では、世界の自殺者や麻薬の過剰摂取による死亡の増加、アルコール依存症の増加について述べられていた。
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